格子最適化計算¶
ここではQuantum ESPRESSO を使用して格子定数および結晶内部の原子位置を最適化する方法について説明します。
格子定数の最適化も行うため、WorkFlowの”Variable-cell Relaxation”を使います。
自分のWorkFlowから有無を確認します。
“Variable-cell Relaxation”がない場合には、メニューのBankのWorkFlowから所得します。
検索から”Vari”と入力します。
Exabyte社が用意した”Variable-cell Relaxation”をCopyします。
コピーすると自分のWorkFlowに保存されます。これで格子最適化の計算ができます。
Create Jobからジョブを作成します。
ジョブ作成画面が現れたら、計算するマテリアルを選択します。
マテリアルから計算するモデルを選択します。
選択したモデルが表示されます。
次にSelect workflowからダウンロードした”Variable-cell Relaxation”を選択します。
使用される儀ポテンシャルの情報を確認したり、k点メッシュ数を設定を行ったりします。
最後に使用するクラウド計算機を選択し使用するコア数を選択します。
ここでは、モデルが小さいため4コアを使用して計算を行います。
保存したら計算するジョブを選択し、Runボタンを押します。
計算状況を確認することができ、計算出力やエネルギーの収束状況も確認することができます。
計算が終了するとResultsタブが現れ、最適化した格子定数の情報等を確認することができます。